1. 双子育児と転職活動の「時間がない」現実
で、育休中って実は時間がないんですよね。双子の育児ってね、予測不可能です。寝てくれたと思ったら2時間で起きるし、おむつ替えるだけで30分かかることもあるし。その中で職務経歴書書いたり、面接の準備したり、転職エージェントとメール往復したりしてたんですけど、マジで時間が足りない。
実際のみぃの1日のスケジュールって、こんな感じなんです。朝6時起床→双子と朝ごはん→7時30分おむつ交換とお風呂→9時、赤ちゃん1号が寝る(5分で起きたりもする)→その間に職務経歴書を5行修正→10時お昼ご飯準備→11時双子の相手→12時お昼寝時間発生(20分〜1時間不定)→その間に面接Q&A作成→13時双子起床→15時15時のおやつと相手→16時夜ご飯の下準備→17時夜ご飯→18時お風呂→19時寝かしつけ(大体20時30分まで)→やっと自分の時間。でも疲れてて集中できない...みたいな感じです(苦笑)。
で、「時間管理」の本を読みあさった時期があるんです。正直、世の中の時間管理術の本の多くは「そもそも時間がない人」のための本じゃないんですよね。「1日1時間の筋トレを習慣化する」「毎朝5時に起きて瞑想する」「就寝の2時間前にスマホを手放す」みたいな、赤ちゃんがいたら絶対に不可能な提案ばかり(苦笑)。でも、その中で「あ、これ実際に育児と転職活動の両立でも使える...」って思った本たちがあるんです。
🎙 みぃ本音(売り手市場・転職活動 ≠ 転職)
時間がないから「とりあえず大量応募で確率勝負」をしたくなるんですけど、これ採用側から見ると逆効果です。今は売り手市場で求人もリクルート約97万件・doda約27万件と豊富。「自分に合う求人だけ厳選して応募する」ほうが書類通過率が圧倒的に高い。時間管理の本質は「捨てる勇気」で、これは転職活動の戦略にも完全に直結します。
2. 時間管理本を読むときのワーママへの注意点
で、大事なことなんですけど、時間管理の本を読む時って「その通りにやる」じゃなくて「自分の状況に合わせてアレンジする」ってマインドセットが超重要なんです。特にワーママの場合、本に書いてある「理想的な時間管理」をそのままやろうとすると、余計にストレスが溜まっちゃう。だからこそ、この本たちで「なるほど、こういう考え方があるんだ」って学んで、「じゃあ、育児がある状況でこの考え方をどう応用するか」って工夫することが大事です。
3. 『エッセンシャル思考』(グレッグ・マキューン/かんき出版/2014年)で「何をやらないか」を決める
いや、これなんです。時間がない時代に必要なのって「どうやって時間を作るか」じゃなくて「何を捨てるか」です。この本で言われてることは「より少なく、しかしより良く」っていうコンセプト。本当にシンプルで「本当に大事なことの上位2割だけやりなさい。残りの8割は大事じゃない」ってことなんです。
転職活動中の私の場合、本当に大事なのって「職務経歴書のクオリティを上げる」と「志望企業の研究」と「面接対策」の3つだけだったんです。でも時間がないから、SNSで転職情報を集めたり、転職サイトをダラダラ見たり、関係ない資格の勉強始めたり...って無駄なことばっかりやってたんです。
この本を読んで「いや、ちょっと待て。本当に大事な3つ以外は全部捨てよう」ってなりました。そしたら時間の使い方が劇的に変わったんです。例えば「転職の情報を最新でキャッチすることは、本当に大事か」って問い直すと「いや、いまSNSで拾える情報なんてほとんど役に立たない。それより志望企業の研究を深める方が100倍大事だ」って気づく。そういう「捨てる」という判断ができるようになるんです。
育児と仕事の両立を考える時も、このエッセンシャル思考が超重要です。「子どものためにやらなければいけないこと」と「自分がやりたいこと」と「仕事」って3つの領域があるんですけど、全部を完璧にはできないんです。だからこそ「各領域で、本当に大事な2割は何か」を問い直す。育児では「子どもの健康と安全」が大事な2割で、「完璧な栄養管理」とか「知育玩具での教育」みたいなのは、まあなくてもいいかな、って判断できる。転職活動では「志望企業研究と職務経歴書」に絞り込む。そういう判断ができると、限られた時間の中でも優先順位が明確になるんです。
採用担当として見ていると「優先順位が明確な人」ってのは、本当に高評価なんです。例えば「応募企業を絞ってます。理由は『私のキャリアに合う企業』に限定してるからです」みたいに説明できる人と「とりあえず条件がいい企業いっぱい応募してます」みたいな人では、説得力が全然違うんですよね。前者は「自己分析ができてて、企業選びも戦略的」って印象で、後者は「時間を無駄に使ってる」って印象になっちゃう。
4. 『時間術大全』(ジェイク・ナップ&ジョン・ゼラツキー/ダイヤモンド社/2019年)で「細切れ時間」を活用する
というか、これはね、実用的なんです。著者のジェイク・ナップはGoogleとGoogle Venturesで10年、ジョン・ゼラツキーはYouTubeとGoogle Venturesの出身。実際に忙しい人の時間術が詰まってるんです。「集中力を持続させるには運動が必要」とか「移動時間の過ごし方で1日が決まる」とか、科学的根拠がしっかりあるんですよね。
特に参考になったのが「毎日1つのハイライトを決める」っていう手法です。この本の中で「1日の中で『今日、これだけは成し遂げたい』という1つのハイライトを決めろ」って言ってるんですけど、育児がある状況だと、これが本当に有効なんです。
双子の育児をしながらの転職活動って、1時間とか2時間のまとまった時間はほぼ不可能なんです。でも「今日のハイライトは『面接質問の回答をGoogle Docで5個完成させる』」とか「今日のハイライトは『志望企業の業界分析を1時間かけてやる』」みたいに1つに絞ると、その1つのために細切れ時間を活用できるんです。
例えば「今日のハイライトは職務経歴書の完成」って決めたら、朝のお昼寝時間に30分、お昼寝時間に20分、夜寝かしつけ後に1時間、みたいに細切れ時間を集中させることができるんです。これが「今日の目標は何か決めてない」状態だと、時間があると「SNS見ちゃおう」とか「育児の情報サイト見ちゃおう」みたいに、意識が散漫になっちゃう。
この本のもう1つ大事な概念が「スマホのデトックス」です。育休中って、特にSNSを見ちゃいがちなんですよね。「転職情報をチェックしなきゃ」「世の中のワーママの状況を知りたい」みたいな理由でついついInstagramやXを開いてしまう。でも実際は「SNSの転職情報より、転職エージェントのメールの方が有用」だし「他のワーママの状況を知ってもストレスが溜まるだけ」なんです。だからこそ「育休中はSNSを見ない時間を決める」って工夫が有効です(育休中の転職活動タイミングと合わせて読むと、時間の使い方が明確になります)。
🎙 育休中の双子ママ視点
双子だと「1人が寝たらもう1人が起きる」のリレーで、まとまった時間は本当に取れないんです。「ハイライトを1つに絞る」考え方は、双子育児中ほど効きます。「今日は職務経歴書の自己PRを1段落だけ完成させる」と決めたら、それ以外は捨てる。捨てる前提で生きてると、達成感も増えてメンタルも安定しました。
5. 『佐久間宣行のずるい仕事術』(佐久間宣行/ダイヤモンド社/2022年)で「疲れた状態でも動ける仕組み」を作る
これはね、育児と時間管理の組み合わせで本当に役立つんです。佐久間さんは「テレビ番組プロデューサーとしてめっちゃ忙しい中で、どうやって創造的な仕事をしてるのか」っていう話をしてるんですけど、育児の世界にも応用できるんです。
この本の核は「疲れてても動ける仕組みを作ること」なんです。例えば「良い状態の時に、悪い状態の時用の手順書を作る」みたいなことですね。育児と転職活動で疲弊してる状態の時に「さあ、ここから職務経歴書を完成させるぞ」って思っても、頭が動かないんです。だからこそ「疲れてる時用の作業フロー」を用意しておく。例えば「疲れてる時の転職準備:志望企業の企業情報をスマホで見直す(15分)→面接質問Q&Aを音声録音する(15分)→職務経歴書の誤字チェック(10分)」みたいに、「疲れていてもできることだけ」をセットで用意しておくんです。
あと「余白時間の作り方」ってのが、この本の面白いポイントです。佐久間さんは「余白時間=なんでもない時間=が実は最高の創造性を生む」って言ってるんですけど、育児中だと「余白時間」ってなかなかないんですよね。だからこそ「意識的に余白時間を作る工夫」が大事です。例えば「毎日15分、赤ちゃんが起きてても『今は自分の思考時間』と割り切る」みたいなことですね。その15分でゼロから職務経歴書を完成させることはできないけど「今日のハイライトのために集中する時間」として機能するんです。
🎙 育休中だからこそ「自分と向き合う時間」がある
時間管理本を読みたかった理由は、効率化のテクじゃなく「育休中の私は何に時間を使うべきか」がわからなかったから。双子が寝てる15分、「何をすべきか」を選び直す問いが毎回立ち上がる。時間術の本は答えそのものじゃなく「自分の優先順位を再設計する問い」をくれます。
→ 時間管理本を読む価値は「効率化のテクニック」じゃなくて、「自分が何に時間を使うべきか」を考え直す時間が手に入ること。育休中だからこそ、その問いに正面から向き合えると思っています。
📊 6. 3冊の使い分け早見表&みぃが実践した時間管理術
3冊それぞれの効くタイミングと、みぃが双子育児中に実際にやって効果のあった工夫をまとめます。
📊 時間管理本3冊・育休ワーママ向け使い分けマトリクス
← 横にスライドできます →
| 本 | 著者・出版 | 所要 | 効くタイミング | 転職活動での実装例 |
|---|---|---|---|---|
| エッセンシャル思考 | G.マキューン かんき出版・2014 |
約4〜5h | 転職活動の方向性が定まらない・全部やろうとして詰む時 | 応募企業を「自分のキャリア軸に合う」3社に絞る/資格勉強・SNS情報収集を捨てる |
| 時間術大全 | J.ナップ・J.ゼラツキー ダイヤモンド社・2019 |
約4〜5h | 細切れ時間しか取れない・集中が続かない時 | 「今日のハイライト=職務経歴書の自己PR完成」と1つに絞る/SNSを開かない時間帯を決める |
| 佐久間宣行の ずるい仕事術 |
佐久間宣行 ダイヤモンド社・2022 |
約3〜4h | 疲労困憊で頭が動かない・育児疲れで何もできない夜 | 「疲れてる時用の作業フロー」を元気な日に作っておく/15分の余白時間を意識的に確保 |
※ 育休ワーママの読書時間目安:1日30分×2週間で1冊読了/オーディオブック1.5倍速なら家事中に進めらる/3冊並行で気分に合わせて切り替え可
みぃが実践した時間管理術①「音声学習」:職務経歴書や面接準備で「読む」必要があることって、実は「聴く」でも学べるんですよね。授乳中に片手でスマホを持って「Audibleで転職関連の本を聴く」みたいなことができるんです。
みぃが実践した時間管理術②「細切れタスク化」:「職務経歴書を完成させる」って目標は大きすぎるから「職務経歴書の『自己PR』パートの第1段落を書く」みたいに、15分で完結するサイズに分割する。お昼寝時間の10分でも「自己PR第1段落ができた」と達成感が得られます。
みぃが実践した時間管理術③「タイマー勉強法」:キッチンタイマーで「20分」に設定して「この20分は転職準備に集中する」って決める。赤ちゃんが泣いても「あと3分」みたいに集中を保てる。タイマーが鳴った瞬間に「よし、育児モード」に切り替えられるのが地味に効きました。
7. 採用担当から見る「時間管理が上手い候補者」の3特徴
で、現実的な話をすると、双子育児をしながら転職活動に使える時間ってどのくらいか、って計算してみたんです。睡眠8時間、育児6時間(朝ご飯、お昼ご飯、お風呂、寝かしつけ、細かい相手など)、家事2時間(食事準備、洗濯、片付け)、その他生理現象などで1時間。これで17時間使われるんですよね。残り7時間。その中で「自分の時間」と「転職準備」を割り振るんですけど、実際には「疲労」「子どもが予期せず起きる」「急な用事」などで、3時間くらい失われるんです。
だからこそ、実際に転職準備に使える時間ってのは「1日4時間くらい」なんです。ただし「集中できるのは1〜2時間」だから「短時間で効率的にやること」がめちゃくちゃ重要です。1週間で計算すると「転職準備に約20時間(集中時間は10時間)」です。これで「職務経歴書完成」「志望企業研究」「面接対策」を全部やるのは、不可能じゃないけど、優先順位の付け方が超重要なんですよね。
🎯 限られた時間を「求人レンジ確認」に使うなら、ワーママ向けエージェント3社
「自分で求人サイトを延々スクロール」より、「エージェントに条件を渡して候補だけ見る」ほうが時間効率10倍です。
-
リアルミーキャリア(ワーママ特化・時短勤務OK・在宅可求人特化)
時短・在宅の正社員求人だけを厳選。「育児と両立できる求人だけ見たい」育休中ワーママに最も時間効率の高い1社 -
🥈 (ハイクラス・年収600万以上)
公開19,392件中年収600万以上が17,842件(2026年4月時点)。時短勤務でも年収を諦めたくない人に - 🥉 。職種特化で求人マッチング時間が短い
採用担当として見ていると、時間管理が上手い候補者には3つの特徴があります。
特徴1:応募企業を絞り込んでいる
「20社応募してます」より「3社に絞ってます。理由は〇〇」のほうが圧倒的に高評価です。エッセンシャル思考が実装できている人。
特徴2:面接の質問回答が「事前準備の型」と「その場応用」のバランス
準備しすぎて棒読みでもダメ、ノー準備で迷走するのもダメ。時間術大全の「ハイライト思考」で「想定質問TOP10だけは完璧に準備」のような優先順位がある人は、当日の応用力も高い。
特徴3:育児との両立を「タスク管理の工夫」として語れる
「育児があるので時間がなくてご迷惑をかけるかも」と弱気に話す人より、「双子育児で身についたタスク管理スキルが、業務でも活かせます」と具体例で語れる人のほうが、採用側には「即戦力」と映ります。
8. 最後に:限られた時間が、優先順位を明確にする
ワーママの時間管理って、本当に「工夫」と「諦め」のバランスが大事です。育児をしながら仕事をするんだから、独身時代と同じペースは絶対に無理。完璧な状態での時間管理は、育児がある以上、不可能です(苦笑)。
でも、その中で「本当に大事なことは何か」を見極めて(エッセンシャル思考)、細切れ時間を1つのハイライトに集中させて(時間術大全)、疲れた状態でも動ける仕組みを作る(ずるい仕事術)。この3つができれば、限られた時間でも結構いろいろできるんです。
双子育児をしながら転職活動をして、採用までこぎつけたのは、これらの本から学んだ「時間管理」があったからだと思う。完璧を目指さず、「今できることの最大値」を毎日やる。その積み重ねって、案外バカにならないんですよね。これから育休中に転職活動をしようとしてる方へのメッセージとしては「時間がない状況こそが、自分の本当の優先順位を明確にする最高の機会」って言いたいです。
本で時間管理の型を装備したら、次は「自分に合う求人レンジ」をエージェント面談で確認する番。読書で終わらせず、行動に移すのが時間管理の本質です。
▶ エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン/かんき出版/2014年) 🛒 Amazon →:「より少なく、しかしより良く」の思想で「何を捨てるか」を決められる。時間がない人ほど必読の1冊。
▶ 時間術大全(ジェイク・ナップ&ジョン・ゼラツキー/ダイヤモンド社/2019年) 🛒 Amazon →:Google出身者による87の時間ワザ集。「毎日1つのハイライト」手法は育児中ワーママに最適。
▶ 佐久間宣行のずるい仕事術(佐久間宣行/ダイヤモンド社/2022年) 🛒 Amazon →:テレビプロデューサーの「ずるい」仕事術62個。「疲れてる時用の作業フロー」発想は育児疲れの夜に効く。
