1. 採用担当が「志望動機」で判断していることって?
🎙 採用担当として志望動機をボツにしてきた経験から
採用担当として何百枚の志望動機を読んできて思うのは、「ワーママの志望動機は、惜しいパターンが多い」ということ。条件面(テレワーク・時短)の希望は伝わるんだけど、肝心の「なぜ貴社なのか」が抜けてる人が多いんです。
逆に「貴社だから」が明確に伝わる志望動機は、ワーママでも一発通過する。だからこの記事では、私が実際に書類選考でボツにしてきたNG例ランキングと、それを通過する志望動機に変換する型を解説します。
採用担当として、志望動機を読む時に見てるポイント、実は3つなんです。
- 「なぜこの企業か」が明確か:類似企業との差別化が見えるか。
- 「この企業で何がしたいのか」が具体的か:抽象的じゃなくて、実際の業務をイメージしてるか。
- 「自分の価値提供は何か」が見えるか:採用企業にとって「この人が来たら何ができるのか」が見えるか。
ワーママの志望動機だと、この3つの中で「1番目と3番目」が弱いことが多いんです。つまり「なぜこの企業か」「自分は何ができるのか」が抜けちゃってて「育児条件」だけが前に出ちゃってる。
🎙 採用担当として「絶対採用したくない」と感じる人
私が個人的に絶対採用したくないと感じるのは「志望動機を読んでも"テンプレ感"しか伝わらない人」。「貴社の理念に共感」「成長したい」「貢献したい」みたいな、どの会社にも同じ文章が通用しちゃう志望動機。これを見ると「あ、この人はうちの会社をちゃんと調べてないな」と一発で見抜けるので、書類段階でお見送りになります。志望動機は「他の会社では使えない、貴社だから書ける文章」になっているか、提出前に必ず確認してください。
2. 志望動機NG第5位「テレワークできるから」
これはですね、「正直さ」という点では悪くないんですが、採用側の視点だと「あ、この人はテレワーク『できる』ところなら、どこでもいいんだな」と思われちゃうんです。
実例:
「現在育児中で、テレワーク勤務を希望しています。 御社がテレワークに対応されているということで、 志望させていただきました。」
これはね、「テレワーク対応企業」だったら、どこでも同じじゃん、と思われちゃうんです。採用企業側は「うちの企業『だから』来たのか、それとも『テレワーク対応』なら誰でもいいのか」を判断できない。
採用担当目線だと「あ、この人はテレワーク条件さえ合えば、他社に転職される可能性高いな」と思うです。
3. 志望動機NG第4位「子どもの急病で休みやすいから」
これは、ぶっちゃけ「最悪」の志望動機です。なぜなら、採用企業側は「あ、この人は子どもが優先で、会社は二の次なんだな」と思っちゃうから。
実例:
「子どもが急に発熱することがあるので、 休みやすい環境を探しています。 貴社は育児支援制度が充実しているということなので。」
これはね、子どもの急病は事実として存在する。でも「それを志望動機として言う」というのは「採用企業への配慮」が感じられないんです。採用企業側としては「そりゃあ、子どもが優先。でも、それを前面に出されるとね…」という感じになっちゃう。
4. 志望動機NG第3位「育児と仕事が両立できそうだから」(理由なし)
これも多いんです。「育児と仕事の両立ができそう」という理由だけで、志望する企業を選んでる。でも、それって、育児と両立できそうな企業だったら、どこでもいいじゃん、ということになっちゃう。
実例:
「育児と仕事の両立ができる環境だと聞いたので、 志望させていただきました。」
この志望動機だと「あ、この人は『育児と両立できる環境』を探してるんだな。うちである必要はないんだな」と思われちゃう。
5. 志望動機NG第2位「御社のビジョンに共感しました」の定型文
これはですね、ワーママに限った話じゃなくて、転職全般で多いNG志望動機なんですが、採用企業側としては「あ、テンプレート志望動機だ」と一瞬で分かります。
実例:
「『顧客中心主義で、イノベーティブなサービス提供』という 貴社のビジョンに共感し、志望させていただきました。 貴社でそのビジョン実現に貢献したいと考えています。」
このビジョン、実は「ほぼ全ての企業が言ってる」んです。だから「御社のビジョンに共感しました」って言われても、採用企業側は「あ、競合企業にも同じ志望動機で応募してるんだろう」と思っちゃう。
採用担当としては「このビジョンの、どの部分が、あなたの『個人の経験や価値観』と結びついてるのか」を知りたいんです。
6. 志望動機NG第1位「条件が合致したから」だけの理由
これが、一番採用落とすパターンです。なぜなら、採用企業側としては「この人はうちの企業『そのもの』には興味がなくて、条件さえ合えばどこでもいいんだな」と思うから。
実例:
「給与、勤務地、勤務時間が合致したため、 志望させていただきました。」
これはね、「条件マッチング」だけなんです。「あなた個人が、この企業でキャリアを築きたい」という気持ちが、全く見えない。
採用企業側としては「この人は、条件が良い企業があったら、また転職されるんじゃ」と思います。で、採用コストをかけて育成したのに、条件が悪くなったら転職されちゃう、というリスクを感じるんです。
7. 採用担当が「あ、この人うちに来てくれ」と思った志望動機
採用担当として、面接で「あ、この志望動機は本物だ」と思った時の特徴は、大体こんな感じです:
特徴1:「その企業『だから』」が明確
「テレワーク対応企業だから」じゃなくて「貴社のプロダクト開発にテレワークで参加したい」「貴社の〇〇プロジェクトでデジタルツール導入に携わりたい」みたいに、「その企業だから」という理由が具体的。
特徴2:企業研究が見える
「貴社の2025年の新サービス〇〇について…」とか「貴社の〇〇職が高い満足度を得ているという評判を聞いて…」みたいに、企業についての具体的な情報を知ってることが見える。
特徴3:自分の価値提供が見える
「貴社の〇〇プロジェクトに対して、私の□□経験が活かせると思っています」みたいに「この企業に、自分が何をもたらすのか」が見えている。
特徴4:育児と仕事の両立が「戦略」として見える
「育児と仕事の両立のため、テレワークで対応したい」ではなくて「育児と仕事の両立を前提に、限られた時間の中で効率的な業務プロセスを構築したい。貴社のテレワーク環境で、その仕事ぶりを実現したい」みたいに。
8. 私が転職するなら書く志望動機の実例
で、採用担当として他社の志望動機を見てきた立場から「じゃあ、自分が転職するなら何を書くのか」を、ここで披露します。
私の転職希望先は「テレワーク可能で、時短勤務対応」なIT企業。採用側の視点を持つ立場としては、こんな志望動機を書くと思うんですよ:
「採用担当(人事3年)としての経験を通じて『ワーママの採用』について、 採用企業側の視点を深く持ってきました。 一方で『実際にワーママ採用される立場』から、 『本当に機能する育児と仕事の両立』について、 実体験で学びたいと考えました。 貴社は『テレワーク環境の整備』『時短勤務の実績』『管理職を含めた 育児経験者の配置』という、採用側としても『確実性のある企業』 だと評価しています。 貴社で、採用側の視点を『被採用側の実体験』に落とし込み、 『本物のワーママ採用制度がどうあるべきか』について、 採用側としての知見をさらに深めたいと考えています。 また、私の『採用側の経験と知見』を、貴社の人材育成や 組織開発に活かしたいと考えています。」
何が違うか、見えますか?
「テレワークができるから」「時短勤務できるから」という「条件」から始まるのではなく「採用側の経験を被採用側で検証したい」「そして貴社に何をもたらすのか」という「価値提供」が先に来てるんです。
採用企業側としては「あ、この人は『うちの企業』に対して『具体的に何がしたいのか』『何ができるのか』を考えてくれてるんだな」と思うです。育児条件は「あ、そっかそっか」くらい。本質は「この企業で何ができるのか」に集中してる。
9. 志望動機を書く時のチェックリスト
志望動機を書いた後に、これでチェックしてみて。
- 「この企業『だから』」が明確に書いてある?(他社は NG)
- 「企業研究」が見える書き方になってる?(抽象的な「ビジョン」じゃなくて具体的な事実)
- 「自分の価値提供」が見える?(この人材が来たら、企業は何を得られるのか)
- 「育児条件」は「理由」ではなく「背景」に留まってる?(メインじゃなくてサブ)
- 「前向きさ」が見える?(条件を求めるのではなく、成長を求める姿勢)
この5つが満たされてると、採用企業側は「あ、この人真面目に志望動機書いてるな」と思うんです。
10. NG志望動機の面接での実際の反応+改善例
書類選考を通った後の面接でも「志望動機」は確実に聞かれるんですが、採用担当として、ここでワーママ候補者とのやり取りで感じることがあります。
採用担当の内心:NG志望動機を読んだ直後の面接では、採用側はすでに「この人は本気度が低いかもな」と思ってるんです。だから、面接の質問は「本当はこの企業で何がしたいの?」という裏読みになる。
例えば「テレワークできるから志望しました」という書類の場合、面接では「弊社のサービス内容について、調べてみてどう思いました?」と聞くんです。その時に「えっと…よく調べてなくて…」って返ってくると、採用側は「あ、やっぱり条件マッチだけなんだな」と確定してしまう。
対して、志望動機がしっかり書いてある候補者には「そのプロジェクト、確実に進むんですか?」みたいに「本当に一緒にやりたいのか」を確認する質問になるんです。同じ「面接」でも、質問の質が全く違うんです。
採用企業側としては「書類段階で本気度が低い人材」には、追加投資をしないんです。だから、採用通知まで到達する確率が、ぐっと下がっちゃう。
NG志望動機の改善例(実演)
では、実際に「NG志望動機」をどう改善するのか、具体例を見てみましょう。
📊 NG志望動機 vs 改善版志望動機 ビフォーアフター
※ 「テレワーク」を『手段』に格下げ/『目的』を「自分のスキルで貴社に貢献」に格上げするだけで、採用側の評価が反転します。
何が違うか。改善後は「テレワーク」が『手段』になっているんです。『目的』は「自分の経験をこのプロジェクトに活かしたい」に置き換わってる。採用企業側としては「あ、この人はテレワークが必要だからじゃなくて、何か『やりたいこと』があるんだな」と思うんです。
ワーママは「育児との両立」という条件が先に来ちゃう傾向があるんですが、採用企業側に響く志望動機は「育児との両立」を『前提』として、『その上で何がしたいのか』が見えてる文章なんです。
志望動機を「採用企業が求める形」に仕上げるのって、 実は独力では難しいんです。エージェント側で「その企業について、何を調査すべきか」 「その企業のどこに注目すべきか」を教えてくれるところを選ぶべき。
▶ リアルミーキャリア: ワーママ特化エージェント。「育児条件先行のNG志望動機」を「企業特異性+価値提供型」に翻訳する添削ノウハウが豊富。
▶ リクルートエージェント: 業界最大手(公開求人約75万件・非公開含めて約97万件・2026年5月時点)。 企業情報が圧倒的に豊富で、「この企業は、採用面接で何を重視してるか」「この企業の『本当の風土』は何か」みたいな情報を元に志望動機を作れる。
🎙 双子育児で削ぎ落とされた価値観で書く志望動機
双子の育児は「全部やる」が物理的に不可能。だから何を残して何を捨てるかを毎日選んでいて、それが志望動機の "解像度" を上げてくれているんです。
復職後に何を譲れて何が譲れないか、優先順位を1〜10位まで言語化できる育休ママは、採用担当から見ると「自分の軸が定まっている人」として圧倒的に評価が上がる。私の場合は「夕食の時間を子と一緒に取れる勤務形態」が1位で、それが志望動機の核になりました。育児で削ぎ落とされた価値観こそが、唯一無二の志望動機になると感じています。
🎯 志望動機を「採用される型」に整えるワーママ向けエージェント3社
志望動機は「自分一人で書く」より「企業情報を持つエージェントに添削してもらう」のが圧倒的に時短です。
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リアルミーキャリア(ワーママ特化・時短勤務OK・在宅可求人特化)
「育児条件先行のNG志望動機」を「企業特異性+価値提供型」に翻訳するノウハウ最強 -
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✅ まとめ
この記事では「採用担当が『これは落とす』と思う志望動機ランキング【ワーママ編】」を、人事3年・採用担当目線でランキング形式でまとめました。
- 1. 採用担当は「なぜこの企業か/何がしたいか/何ができるか」の3点を見る
- 2. NG5位「テレワークできるから」=条件マッチで他社でも成立
- 3. NG4位「子どもの急病で休みやすいから」=採用企業への配慮欠如
- 4. NG3位「育児と仕事が両立できそうだから」=理由なし・他社でも同じ
- 5. NG2位「御社のビジョンに共感」=テンプレ志望動機・ほぼ全企業に通用
- 6. NG1位「条件が合致したから」=企業そのものへの興味ゼロ
- 7. 採用される志望動機の4特徴:企業特異性/企業研究/価値提供/両立戦略
- 8. みぃが書く志望動機の実例:採用担当の経験を被採用側で検証+貴社への価値提供
- 9. チェックリスト5項目で書類提出前に自分の志望動機を点検
- 10-11. NG志望動機の面接反応+ビフォーアフター改善例
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❓ よくある質問
📚 出典・一次情報
最終更新日: 2026年5月7日
