保育園が決まりました。通知を見たとき、嬉しくて、少し寂しくて、そして「もう少しだけ、この子たちと家にいたいな」とも思いました。この3つの気持ちが、同じ日に、同じ胸の中に、一緒にありました。

4月時点の記録では、転職するか・現職に戻るか、ずっと迷っている最中でした。あれから約3ヶ月。私なりに一つの区切りがついたので、迷子日記のつづきとして、正直に書き残します。前回を読んでいない方は、迷っていた頃の記録(4月時点)から読むと流れが分かりやすいと思います。

📑 目次(タップで開く)(タップで閉じる)
  1. 保育園は、毎月「もう1ヶ月」と先延ばしにしていた
  2. 「早く預けたい」が「もう少し一緒にいたい」に変わっていた
  3. 転職は、一旦見送ることにしました
  4. 採用する側なのに、私も人前で話すのが苦手
  5. 学び直しは、正直あまり進んでいません
  6. まとめ
  7. よくある質問

保育園は、毎月「もう1ヶ月」と先延ばしにしていた

正直に書くと、私は4月入園では申し込んでいませんでした。4月入園の申し込みは、早いと前年の11月、遅くても2月ごろ。出産前に決めることになり、右も左も分からない時期に園を選ぶのは、私には難しかったんです。4月は空きが多くて預けやすい、とは聞いていたけれど、時期的にどうしても間に合いませんでした。

私の住む自治体では、毎月の空き状況がホームページで公開されて、月末までに申し込めば選考に入れる仕組みでした(※この仕組みは自治体によって大きく違います。あくまで我が家の場合の話です)。空きがまだあるのを見るたびに「じゃあ、もう1ヶ月このまま一緒にいられるな」と、毎月少しずつ先延ばしにしていました。

気持ちが動いたのは、離乳食が2回食になって、二人ともよく動くようになった頃です。「これは、これから一気に大変になるな」と実感して、6月末にようやく申し込みました。そして結果は——合格。8月に入園して、9月から復職する予定です。

「早く預けたい」が「もう少し一緒にいたい」に変わっていた

妊娠中や働いていた頃の私は、「早く預けて、早く仕事に戻りたい」と思っていました。双子育児は大変だと聞いていたし、社会とつながっていたい気持ちも強かった。

でも実際に生まれて、育ててみると、その気持ちは少しずつ変わっていきました。毎日ミルクとおむつと寝かしつけであっという間に過ぎていくけれど、ふとした瞬間に「かわいいな」「今しかないこの時間だな」と思う。一方で、一人で二人を見るのは、やっぱり大変で。「預けたくない」と「預けないと、私も二人もしんどい」が、ずっと同居していました。

だから合格の通知は、嬉しさと寂しさと「もう少し休みたい」が、全部いっぺんに来たんだと思います。きれいに一つの気持ちにまとまらないのが、今の正直なところです。同じように揺れている人がいたら、まとまらなくて当たり前だよ、と伝えたいです。

転職は、一旦見送ることにしました

4月以降、転職の動きは一旦お休みしています。求人チェックも、エージェントさんとの連絡も、いったん止めました。迷った末に、まずは今の会社に戻る——という選択をしたからです。

見送った理由は、大きく3つあります。

一つ目は、今の会社が、戻る場所(ポスト)を空けて待ってくれていること。二つ目は、保育園に通い始めると最初はよく体調を崩すと聞くので、急に休むことになっても、人間関係ができている今の職場なら休みやすい、という安心感があること。三つ目は、自分の復職や入園の時期さえ読めない中で、転職の時期まで不確定だと、エージェントさんや転職先に負担をかけてしまう、と思ったことです。

エージェントさんと面談してみて感じたのは、「今すぐ入社を決めたい人」にはとても力になるサービスだ、ということでした。企業側も採用の成果が必要なので、当然だと思います。ただ、内定には承諾までの期間の区切りがあって、何ヶ月も先に延ばすことは難しい。時期がまるで読めない今の私には、そのタイミングがどうしても合いませんでした。採用する側にいる人間として、その事情はよく分かるからこそ、無理に進めたくなかったんです。

ただ、「このままずっと今の会社で」と決めたわけではありません。復職して、働きながら、いずれは自分のキャリアをちゃんと考え直したい——その気持ちは残したままです。時期は、まだ決めていません。前に「復職して1年くらいで」と書いたこともありましたが、今は「いつ」と区切らずに、働きながら見極めていこうと思っています。

採用する側なのに、私も人前で話すのが苦手

これは、採用の仕事をしていて最近あらためて思うことです。私は人事として面接をする側ですが、実は人前で話すのが、根本的にとても苦手です。

新卒で入社したときの面接は、今でも思い出すくらい緊張しました。採用する立場になった今も、説明会で話したり、大勢の前で挨拶したりする場面は、いつまでたっても慣れません。頑張ってはいるけれど、苦手なものは苦手なんだと思います。

だからこそ、面接の席で緊張している人を見ると、その気持ちが痛いほど分かります。心の中で「緊張しますよね」と思う。採用する側にいるからこそ、"聞かれる側"の心細さを忘れずにいたい——そう思うようになりました。これは、実際に自分が採用の現場に立っていなければ気づけなかった感覚かもしれません。

ちなみに、私はまだエージェントさんとの面談までしか進めていなくて、応募や選考はしていません。それでも、いざ自分のことを言葉にしようとすると、こんなに難しいのかと驚きました。普段は候補者に「志望動機を聞かせてください」と尋ねる側なのに、自分が問われると、自己分析は思っている何倍も手強い。この難しさに気づけたのは、動いてみたからでした。

学び直しは、正直あまり進んでいません

育休中に何か勉強を、と思ってFP3級を取りました。でも正直に言うと、そのあとの勉強は続いていません。双子の世話で、机に向かう時間がなかなか取れないのが本当のところです。

次に気になっているのは簿記です。お金の流れが分かるようになりたい、という気持ちはあります。ただ、これも「気になっている」段階で、まだ手はつけられていません。

副業は、今のところこのブログだけ。時間はかかっても、続けた分がこつこつ積み上がっていくものを、細く長くやっていきたいと思っています。学び直しも副業も、"できていない自分"も含めて、そのまま記録しておきます。育休中って、思い描いた通りには全然進まないですね。

🤝 迷っている人へ:私が面談まで進めて感じたこと

もし今、私と同じように迷っているなら——エージェントさんとの面談まで進めて、"自分の市場価値"を一度見てから、一旦保留にする、という進め方もあると思います。私自身、面談で、人事以外の道も選択肢になり得る——というようなニュアンスの話が出て、視野が少し広がりました。無理に今すぐ動かなくていい。情報だけ取りに行って、今の会社に戻ると決めるのも、立派な選択です。

気になる方は、私が比べて考えたこの2記事が参考になるかもしれません。

ワーママ向け転職エージェントを比べた記事(5社)
復職と転職を並べて考えたときの記事

まず一社だけ話を聞いてみたいなら、大手のリクルートエージェントは「情報収集だけ」でも面談してくれました。

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まとめ:迷いは、きれいに消えなくていい

4月に迷っていた育休中の転職活動、その後の続報でした。この3ヶ月で動いたことを、正直にまとめておきます。

  • 保育園は4月時点では未申し込み。毎月の空き公開を見て先延ばし→離乳食2回食の時期に決断→6月末に申し込み、合格。8月入園・9月復職の予定
  • 合格の通知には嬉しい・寂しい・もう少し休みたいが同居。まとまらないのが正直なところ
  • 転職は一旦見送り、まずは復職を選択。今の職場の安心感と、時期が読めない事情が理由。ただし「いずれ考え直したい」気持ちは維持
  • 採用する側でも、自分は人前で話すのが苦手。だから緊張する人の気持ちが分かる、という気づき

迷いは、無理にきれいに消さなくていい。抱えたまま、その時いちばん納得できる方を選べば、それでいいと思っています。また状況が動いたら、正直に続きを書きます。

よくある質問

Q. 育休中、保育園はいつ申し込めばいいですか?
A. 申し込みの仕組みは自治体によって大きく違います。4月入園は前年11月〜2月ごろの申し込みが一般的ですが、私の住む自治体は毎月の空き状況が公開され、月末までに申し込めば選考に入れる形でした。まずはお住まいの自治体の募集時期と仕組みを確認するのが確実です。
Q. 迷っているなら転職活動はしない方がいいですか?
A. 私はエージェントとの面談まで進めて市場価値を確認してから、一旦見送りました。「転職活動」と「転職」は別物で、情報を取りに行ってから現職に戻ると決めるのも立派な選択肢だと思います。
Q. 復職と転職、どうやって決めましたか?
A. 今の会社が戻る場所を空けて待ってくれていること、子どもの急な休みも人間関係のある今の職場なら取りやすいこと、時期が読めない中で周りに負担をかけたくなかったこと。この3つで、一旦は復職を選びました。ただ「いずれは考え直したい」という気持ちは残しています。

※ 本記事は2026年7月時点の、筆者個人の体験と気持ちの記録です。保育園の申し込みの仕組みは自治体によって異なります。

最終更新日: 2026年7月11日