1. わたしが育休中に転職を考えたきっかけ

双子の育休に入って半年経った頃、ふと「このまま元の会社に戻って本当にいいんだろうか?」と考え始めました。採用担当として何百人もの転職者を見てきた立場なのに、自分のキャリアになると別問題で、夜の授乳タイムに転職サイトを覗くようになって。

そこでぶつかったのが「保育園問題」。育休中に転職活動を始めると、保育園入園が決まらない/取り消される/優先度が下がる——複数のリスクがあると知って、一度足が止まりました。この記事は、その時に整理した内容と、採用担当として持っている知識を組み合わせてまとめたものです。

※ 自治体ルールは細かく異なるため、必ず最終確認はこども家庭庁・保育情報と自分の自治体の保育課へ。

2. 育休中の転職で一番こわい「保育園リスク」とは

育休中に転職する場合の保育園リスクは大きく3つあります。

  • 申請時の就労証明書とのズレ:A社で育休→復職予定で申し込んだのに、入園時にはB社に在籍——自治体によっては「再審査」「優先度低下」の判定
  • 勤務時間の変動:転職で時短になると保育認定区分が変わる可能性
  • 退職→ブランク期間の保育料アップor退園:求職中に切替えると保育料が変わる自治体あり

「とくに就労証明書とのズレ」は採用担当として求人票を作る側にいたときも、内定者から「保育園が…」と相談を受けたケースが何度かありました。詳しくは保育園申込後に転職すると内定取消になる?も参照してください。

3. 自治体ごとに対応がバラバラ、という現実

調べてみて驚いたのは、「同じ転職でも自治体で扱いが全然違う」こと。例えば:

  • 東京23区:練馬区/世田谷区/渋谷区は「在園中の転職」に対して3ヶ月の求職猶予あり
  • 川崎市・新宿区:2ヶ月の求職猶予
  • 船橋市:90日の求職期間
  • 地方自治体の一部:求職猶予なし or 退園扱い

2025年9月からは東京都内の認可保育園が0〜2歳児も全世帯無償化済みなので、保育料の心配は東京都では大幅軽減。ただし「在園資格=認定の有無」は別問題として残ります。

💭 双子育休中ワーママ・みぃの本音

育休中って、時間に余裕があるようで意外とない。授乳・夜泣き・保育園の見学・家事——その合間に転職を考えるのは正直しんどい。でも採用担当目線で言えば、育休中こそ「考える時間」を確保できる絶好のタイミング。焦らず、自分のペースで、無理しない範囲で動くのが結果的に最短ルートです。

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4. 採用担当として「育休中転職組」をどう見ていたか

採用担当として育休中の応募者を何人か面接した経験で言うと、「育休中=マイナス」と判断したことは一度もありません。むしろ「キャリアを真剣に考えてる」「時間を有効活用できる人」というプラス評価で見ます。

ただし、面接で「保育園の目処は立ってますか?」は必ず聞きました。これは差別的な意図ではなく、「入社可能日が読めるか」「入社後すぐ業務に集中できるか」の運用判断です。「○月から保育園入園が決まっていて△月から本格稼働可能です」と具体的に答えられる候補者は、それだけで採用判断が前に進みます。

5. 保育園問題をクリアする転職活動のタイミング

採用担当目線で考えた「保育園×転職」のベストタイミングは以下のパターン:

📊 保育園×転職タイミングの最適解

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パターン リスク おすすめ度
復職→数ヶ月勤務→転職最小(在園資格保持)★★★★★
保育園内定確定後(2-3月)に転職活動小(自治体ルール次第)★★★★
育休中に転職活動・入社日交渉中(就労証明書のズレ)★★★
退職→ブランク→転職大(在園資格喪失リスク)

6. 育休中でも使える!転職エージェント活用術

「育休中にエージェント登録していい?」とよく聞かれますが、むしろ歓迎されます。エージェント側からすると、時間に余裕がある育休中こそ丁寧な面談ができるタイミング。私自身も登録時に「育休中の双子ママです」と伝えましたが、断られるどころか「保育園のスケジュールも含めて相談しましょう」と前向きな対応でした。

ただしエージェント選びは慎重に。ワーママ特化のエージェントを選ぶと「保育園×時短×給付金」を全部考慮した提案が返ってきます。詳しくはワーママ転職エージェントおすすめ5選へ。

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7. 最後に、同じ立場のワーママへ

保育園問題は確かに複雑ですが、「動かないリスク」もあるのが現実。今の会社に復職しても、結局働き方が合わなくて辞めるパターンも多く見てきました。

大事なのは「焦らず、調べてから動く」。自治体ルールを確認して、エージェントに保育園の事情を含めて相談して、無理ない範囲でステップを踏むこと。育休中だからこそできる丁寧な転職活動を、自分のペースで進めてください。

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✅ まとめ

この記事では「育休中に転職活動を始める前に知っておきたい「保育園問題」の落」について解説しました。

  • わたしが育休中に転職を考えたきっかけ
  • 育休中の転職で一番こわい「保育園リスク」とは
  • 自治体ごとに対応がバラバラ、という現実
  • 採用担当として「育休中転職組」をどう見ていたか

ぜひ参考にして、一歩踏み出してみてください!

最終更新日: 2026年5月7日